世界遺産【アンコールワットと世界遺産 】

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アンコールワットと世界遺産

アンコールワット上空からアンコールワット上空から

中央祠堂(1866年撮影)中央祠堂(1866年撮影)

第三回廊と祇堂第三回廊と祇堂

ヒンズー教のことを知るための不遇な遺跡

アンコールワットは世界遺産に登録されています。その建築群は世界一と言われています。

12世紀ごろに建築されたアンコールワットは寺院、宮殿、霊廟の機能を兼ね備えています。ヒンズー教のことを知るための重要な遺跡なのです。建設には30年以上もの歳月がかかったと言われています。回廊にある彫刻はヒンズー教の教えを知る手掛かりなのです。

ジャングルの奥にあり、一時は存在が忘れられていた時期もあります。このように歴史的に重要な建築物でありながら、その処遇は不運なものです。カンボジアの内戦によってかなりの部分が破壊されてしまいました。

1992年に世界遺産に登録されたことで、各国からの協力の元、復旧作業が進められています。内戦の傷跡として周辺には地雷が埋められたままのところが残っています。もちろん、それらの除去も進められています。

最近では世界からの観光客がたくさん訪れるようになってきています。参道の石組を修復する際には日本人の石工が指導したということです。この時の様子はNHKのプロジェクトXで放映されましたから、見た人も多いのではないでしょうか。

建物の周りは濠があります。東西に1,500メートル、南北に1,300メートル、幅200メートルです。広大な敷地内にはたくさんの彫刻が施されています。それらをすべて見て回るにはどれほど時間がかかるでしょうか。

アンコールワットの観光ツアーはたくさんあるようですが、一度だけではなく何度も見てみたいところと言えるでしょう。お勧めの世界遺産ですから、あなたもチャンスがあれば一度訪れてみてください。