インドの世界遺産
8世紀の仏教壁画に太陽神を祭る寺院
ユネスコが世界遺産として認定したものは世界中にたくさんあります。それらは法的に後世に残されていく下地ができたということを意味します。
インドにおける世界遺産を紹介しましょう。インドの世界遺産は1983年に最初のものが登録されてから約30か所があります。代表的なものを紹介しましょう。
まずは文化遺産としてアジャンターの石窟寺院群です。インドの中央部に位置するジャングルの中に作られています。1819年にイギリスの軍隊が発見したものです。それまではジャングルの中に埋もれていました。8世紀ごろに造られたと考えられていますが、30以上もの石窟寺院があります。仏教に関する壁画などが保存状態もよく残されています。
当時のグプタ朝における宮廷の様子などを知ることができる貴重なものとなっています。しかし、最近では壁画の傷みが激しくその対策が憂慮されていると言われています。
それからコナーラクのスーリヤ寺院があります。1984年に登録されています。太陽神の名前がスーリヤと言いますから、その太陽神を祭った寺院ということです。
13世紀ごろに造られたと考えられていますが、明確にはなっていません。当時の王が自分の姿を後世に残そうとして石象を作ったのでしょうか。スーリヤ寺院の聖堂には高塔がそびえています。当時の建築家が苦労の末、建造したものだそうです。
このほかにもインドの世界遺産はたくさんあります。全般的には仏教などの宗教に関する寺院などの文化遺産が多くなっています。もちろん、公園などの自然遺産もありますから、興味がある人は調べてみるとよいでしょう。





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