東南アジアの世界遺産
インドネシアの影絵芝居は世界無形遺産
東南アジアの世界遺産にはどのようなものがあるでしょうか。
一番有名なのはカンボジアのアンコールワットでしょう。この名前は学校などで習っていない人はいるでしょうか。
アンコール王朝の壮大な寺院群が世界遺産として登録されています。ジャングルの奥深くに12世紀ごろに建造されたと言われています。回廊が3重に巡っており、そこにはヒンドゥー教の神話が彫刻されているのです。内戦によって遺跡の存続が危ぶまれましたが、ユネスコの保護活動によって改善されてきています。
ベトナムにあるのは、フエの王宮です。紫禁城をまねて作られたと言われていますが、周囲を城壁で囲まれた王宮となっています。残念ながらベトナム戦争によって多くの建造物が破壊されましたが、ユネスコの援助によって王宮の修復が進められています。
自然遺産としてはマレーシアのキナバル山があります。マレー諸島の中では最高峰の4101mとなっています。この山は現地の先住民族であるカザダン族の信仰的な聖地となっているところです。周辺一帯はキナバル国立公園として整備されており、大自然の美しさを味わうことができる世界遺産です。
世界遺産の中でも現地の文化を伝えるものとして重要な部類に入るのが、インドネシアの影絵です。
ワヤン・クリと呼ばれる影絵人形芝居です。物語の内容は古代インドの叙事詩であるラーマーヤナやマハーバーラタを題材にしたものが多くあります。その他にも宮廷での物語などいくつかのジャンルに分けられています。2009年のユネスコにおいて世界無形遺産としての世界で初めて登録が予定されました。




インドの世界遺産